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上松町(長野県)

SDGsへの取組み

上松町は古くから木材産業を中心に栄えてきました。江戸時代・尾張藩の「木1本、首ひとつ」とまで怖れられた厳しい森林保護政策は、木曽ひのき天然林を形成し、現代に受け継がれています。上松町では「森林浴・森林セラピー」を核に予防医療や健康増進を推進し、県立木曽病院と連携して人材育成や事業を展開しています。また森林保護と木工製品生産・普及により炭酸ガス抑制に努め、長野県上松技術専門校の卒業生と連携しながら、森林資源を活用する新しい世代を育成しています。赤沢自然休養林では体験学習を受け入れ、特に木曽川下流域の子供たちに森林保護活動を通じ、森が生み出す美しい空気・水の貴重さを啓蒙しています。

森林浴発祥の郷・上松町

上松町の面積のうち約93%は森林・原野です。また森林のうち6割以上を国有林が占めています。
1665年に始まった尾張藩の森林保護政策は、現代の私たちに美しい天然林を残しました。上松町内には貴重な天然林が広がり、特に赤沢自然休養林は1982年に全国初の森林浴大会が開催された「森林浴発祥の地」として親しまれています。
赤沢自然休養林では、森林セラピー基地の認定を機に県立木曽病院との連携が始まり、健康増進への取り組みやエビデンス蓄積が進んでいます。特に予防医療に熱心な海外からのご視察やご訪問・お問い合わせにもお応えしています。
豊富な自然と美しい森林を中心とした地域振興に努めてまいります。

上松町公式サイト
http://www.town.agematsu.nagano.jp/
上松町観光情報
https://kiso-hinoki.jp/