Participating groups

 (有)大丸木工所
(有)大丸木工所

SDGsへの取組み

森の再生プロジェクト 我々人間が行ってきた環境破壊による地球温暖化や気候変動などの様々な環境問題に対して、解決するのは人間の責任であり挑戦です。潤い豊かに輝く地球を次世代へ手渡すために今、私達のできるSDGsとは何か。私たちは目の前で忘れ去られ、台風により県内の広範囲にわたり甚大な被害をもたらした杉山に着目し、地元の杉を使った資源と経済の循環型社会を実現すべく様々な地元企業や飛騨産業と共に杉に特化した杉活用プロジェクトを行っております。

杉活用プロジェクト

杉の良さでもあり弱点でもあった柔らかさ。しかしその柔らかい杉も圧縮する事で硬くなり素敵な家具へと生まれ変わります。地域の企業が連携しその道のプロが手を取り合って、放置スギを軸に環境と経済の活性化へとつながります。はじめは1脚のイス試作から始まった杉プロジェクトは数々の人の技術と経験や思いを乗せてこの度、地元いすみ市岬公民館で書架やカウンターへと花開きました。伐採放置されお金をかけて焼却処分される運命だったスギの丸太を地元産廃業者が回収し地元の製材業者へと持ち込みます。製材業者では蓄積された経験から丸太を見極め家具に適した挽き方で美しい材木へと加工されます。挽かれた材木は乾燥ののち地元運送業者にて岐阜県の飛騨産業へと運ばれます。飛騨産業では特殊な技術により圧縮加工を施し広葉樹並みの硬度へと高めたスギ材で美しく立派な家具へと生まれ変わらせます。家具に生まれ変わった放置スギは再び地元へ戻り、家具業者にて設置され地元の皆さんの手の触れる場所で新たな木生をスタートさせます。優しい木目と美しい光沢のスギ圧縮家具は新しい木材利用の一端となる事を目指しております。

家具の大丸
https://1913.jp/
森の再生プロジェクト
https://1913.jp/reforestation/