
奈良県
奈良県のSDGsへの取組み
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
本県では、奈良県の発展のために取り組む主な施策を、「令和7年度奈良県政策集」としてとりまとめています。掲げられた各施策の方向性は、SDGsの理念と基本的に合致し、 県では、「令和7年度奈良県政策集」を推進することが SDGs達成に向けた取組に資すると考えています。
奈良県の⾃然
北部低地には、都市に近接する春日山原始林、その南部には、巨岩の川が続く鍋倉渓や絶壁が続く屏風岩など、自然の力によってつくり出された自然景観があります。
奈良盆地の山陵地帯には、月ヶ瀬(観梅)や神野山・葛城山(ツツジ)、多武峰(紅葉)など、四季折々に変化を見せる自然があります。南部吉野山地には、笹の滝、蜻蛉の滝、不動七重の滝、ミタライ渓谷など特色ある自然景観があり、その山深くには、歴史上の人物も湯治に訪れたという古湯・秘湯が数多くあります。
南部吉野山地の低山部はスギ・ヒノキの人工美林に覆われていますが、高山部には、わが国最大の太平洋型ブナ林や、南限とされるトウヒの純林など学術的にも貴重な自然林地帯があります。


- 奈良県サイト
- https://www.pref.nara.jp/