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植・食文化を基調とした“みどりでおもてなし文化”を大阪から世界に発信する日本みどりのプロジェクト推進協議会「One Green プロジェクト」
「第4回 Green Hospitality Osaka シンポジウム」 を開催いたしました。

本シンポジウムは、(公財)大阪観光局と(一社)テラプロジェクトとが共同で2019年10月に創設した「みどりのイノベーション推進会議」をベースに、2020年10月に全国規模で設立された「日本みどりのプロジェクト推進協議会」が取り組む5つの主要プロジェクトの一つ「One Green プロジェクト」のメインシンポジウムとして開催しました。

概 要
みどり豊かな未来社会・地域の実現にむけて、「みどりでおもてなし」を共通テーマにした活動を推進するため、「Green Hospitality Osakaシンポジウム」を開催する。4回目となる今回のシンポジウムでは、産・学・官・民、それぞれの分野からの基調講演や特別講演、事例発表を通じて、今後の活動や期待についての確認・共有と相互の情報交流の場づくりを行う。
日 時
2024年3月27日(水)13:30~17:30 (受付開始 13:00~)
場 所
大阪富国生命ビル4F 「まちラボ」
参加形態
自治体、団体・機関、企業、大学・研究機関団体、有識者 他 100名(会場:68名、オンライン:32名)
参加費
無料
主 催
日本みどりのプロジェクト推進協議会 みどりのイノベーション推進会議
<(公財)大阪観光局・(一社)テラプロジェクト>
後 援
近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪商工会議所、(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所、(一財)大阪大学産業科学研究協会、(一財)大阪科学技術センター、(公財)都市活力研究所、智の木協会
【スケジュール】

1.開会挨拶:13:30
みどりのイノベーション推進会議議長/ 日本みどりのプロジェクト推進会議副会長<兼>
事務総長(公財)大阪観光局 理事長 溝畑 宏

2.来賓祝辞:13:40
大阪市 計画調整局 理事 花澤 隆博 氏
智の木協会 理事長 寺谷 誠一郎 氏

3.趣旨説明(「第4回 Green Hospitality Osaka シンポジウム 開催にあたって」):13:50
発表者:みどりのイノベーション推進会議事務局長/(一社)テラプロジェクト 理事長 小林 昭雄

4.基調講演:14:10
講演テーマ:「みどりの風を感じる大都市・大阪を目指して~これからの大阪のみどり~」
講師:大阪府環境農林水産部長 原田 行司 氏

5.特別講演①:14:30
講演テーマ:「世界を見据えた公共空間の展望~大阪の都市格~」
講師:大阪公立大学大学院工学研究科 准教授 吉田 長裕 氏

  特別講演②
講演テーマ:「GX × NOVARE ~シミズグループが目指す持続可能な社会~」
講師:清水建設(株)営業総本部 営業企画室長 豊田 桃介 氏

【  休 憩   】

6.「One Green プロジェクト“Green Hospitality”」取組事例発表:15:30
~ 事例発表 ~
▼15:30
発表者:銘木総研(株) 事業推進本部 企画営業課 川田 壮一 氏
発表テーマ:「新しいOne Green の活用方法~1本の木の可能性~」

▼15:45
発表者:京阪園芸(株) 代表取締役 社長 宮城 和光 氏
発表テーマ:「京の名勝 円山公園での取り組みについて」

▼16:00
発表者:(一社)御堂筋まちづくりネットワークガイドライン推進部会長 / 大阪ガス(株)エナジーソリューション事業部 部長 三好 正人 氏
発表テーマ:「グランドレベルでグリーンを感じる『ウォーカブル&クリエ―ティブ御堂筋』」

▼16:15
発表者:大和リース(株)執行役員 大阪本店長 堀越 良一 氏
発表テーマ:「公園緑地からのinnovation ~大阪城公園・鶴見緑地での取組み事例~」

7.パネルディスカッション:16:40
テーマ:「うめきたⅡ期への期待 ~“One Green”の視点から~」
コーディネータ:流通科学大学経済学部 教授 植松 宏之 氏
パネラー:大阪都市計画局拠点開発室 吉川 玲子 氏 /(株)星田逸郎空間都市研究所 代表取締役社長 星田 逸郎 氏 /(一社)テラプロジェクト 専務理事 峯平 慎哉 氏

8.閉会挨拶:17:20
日本みどりのプロジェクト推進協議会事務局/(公財)大阪観光局 部長 砂野 智司

■ 主催者挨拶:みどりのイノベーション推進会議議長/ 日本みどりのプロジェクト推進会議副会長(公財)大阪観光局 理事長 溝畑 宏

本シンポジウム開催にあたり、大阪府、大阪市、関係団体、民間企業の皆様にお集りいただき、感謝申しあげる。
2025大阪・関西万博開催まで残り1年、大阪・関西万博では日本の自然の多様性、循環型の自然環境、動植物の多様性を世界にアピールし、 一人一人が「One Green」を意識できるきっかけにしたいと考えています。

特に、大阪の緑化率は東京、シンガポールなどに比べて少なすぎ世界競争に勝つことはできません。御堂筋の緑化の促進などを進めることが重要です。
そのためにもそれぞれの業種、企業、個人が「One Green」の意識を持つ仕掛けすることが不可欠です。私は、「One Green」は、誰のためにやるのか、未来の世代を担う子供達のためだと思います。未来の子供達に美しい日本を残していく、若い世代が一緒に参加できるようなムーブメント、国民運動を作っていくことを皆さんと一緒に進めて行きたい。

■ ご来賓祝辞: 大阪市 計画調整局 理事 花澤 隆博 氏

第4回Green Hospitality Osaka シンポジウムの開催、誠におめでとうございます。
みどり豊かな未来社会・地域の実現に向けて、「みどりでおもてなし(“One Green”)を共通テーマに活動を推進され、 大阪らしい心温まる取り組みが賛同を呼び、年々連携の輪が広がっておられますことに、敬意を表します。 昨年からは、都市部におけるレモンの樹による地域緑化の取り組みも規模を拡大され、開催までいよいよ1年となる大阪・関西万博の機運醸成・ホスピタリティの向上として、大阪のエリアマネジメント団体とも連携し、展開いただきました。

本年9月6日には、うめきた2期区域の先行まちびらきが行われ、みどりとイノベーションの融合拠点の形成が始まり、ここでもみどりでおもてなしをする活動が大きくなっていくことと思います。
本シンポジウムが、それぞれの取り組みの仲間を増やし、産官学の多様な英知を結集する貴重な機会となりますことを祈念して、ご挨拶といたします。

■ ご来賓祝辞: 智の木協会 理事長 寺谷 誠一郎 氏

智の木協会は、2008年5月4日、みどりの日に創設され、昨年5月に15周年を迎えました。智の木協会では、ご賛同いただいた企業様や個人の方々に身の回りからみどりの環境を広めて行く植樹活動、植育活動、One Green活動を進めてまいりました。2020年10月には、会員の皆様に私の地元である鳥取県智頭町にお越しいただき、自分が選んだ樹木を植樹する「智の木の森」を作りました。 日本の国土は、約7割が森や山に囲まれた地形で成り立ち、古来日本人として森とともに生活してきました。森の豊かさは、水の豊かさに繋がり、生態系の維持にも不可欠であります。我々は、改めて森や山の有難さに感謝し、世界中の人達と自然の恵みを共有しなければならないのではないでしょうか。

本シンポジウムが、森や山に囲まれた地方での取組に加え、都市部においてもみどりの豊かさが実感できる気運醸成や環境整備に繋がる場となることを祈念して、私の挨拶といたします。

■ 趣旨説明:「第4回 Green Hospitality Osaka シンポジウム 開催にあたって」
発表者:(一社)テラプロジェクト 理事長 小林 昭雄

近年、劇的な気候変動は地球温暖化が原因とされ、カーボンオフセット・カーボンニュートラルなどの考え方が提案され、二酸化炭素削減が標榜される中、カーボンクレジットなる定量的な考え方が提示された。また、持続可能な社会づくりを呼び掛ける国連ミレニアム開発目標(SDGs)も現状打開の一助となっている。 一方、本質的な気候変動への解決策を市民が受け入れるには、身近な関心事に結び付ける必要がある。
Green Hospitality(みどりでおもてなし、身近でみどりの風を感じることが出来る環境づくり)なるアジェンダを背景としたPlant-frendly Lifeは、みどり豊かな環境での心地よさの創造主である植物の、その特性を、いかに日々の生活に取りいれ生かすかがカギとなるであろう。

他方、みどり化の普及を継続するには「おもろい!儲かる!」を意識した形で植物のポテンシャルを生かした新規な観光客と連携した企画が注目されよう。我々が進めてきた、Urban Agri、Joyful Agri を地域おこし・人流増大事業と結び付けた形での、梅田レモンビール・梅田レモネードづくりは、都市のみどり化事業の必要条件の一つ、「おもろい!」なる定義に叶っており、「儲かる!」に通じるかもしれない。

■ 基調講演

講演テーマ:「みどりの風を感じる大都市・大阪を目指して~これからの大阪のみどり~」
講師:大阪府 環境農林水産部長 原田 行司 氏

大阪府では、平成21年に都市計画の観点も含めた視点で施策の推進方向や実現戦略を示した、みどりの総合計画、「みどりの大阪推進計画」を策定して様々な取組みを進めています。計画策定後のこの10数年でも、みどりを取り巻く環境や社会的価値観は変化してきています。これまでのみどりの変遷を見直し、変化を捉え、これからの大阪のみどりづくりの新たな戦略を検討していきます。

■ 特別講演①

講演テーマ:「世界を見据えた公共空間の展望~大阪の都市格~」
講師:大阪公立大学大学院工学研究科 准教授 吉田 長裕 氏

パンデミック後の公共空間はどうあるべきか、世界の多くの都市で様々な取り組みが進められています。これらは、都市間競争と無縁ではなく、大阪においても世界を見据えた様々な公共空間に関する取り組みが進められているところです。本発表では、欧米都市で進められている道路・広場を中心とした公共空間のリノベーションの現状を紹介しつつ、都市格の形成に資する公共空間のあり方について話題提供したいと思います。

■ 特別講演②

講演テーマ:「GX × NOVARE ~シミズグループが目指す持続可能な社会~」
講師:清水建設(株) 営業総本部 営業企画室長 豊田 桃介 氏

2050年カーボンゼロ・廃棄物最終処分ゼロ・自然に与える負の影響ゼロは、できる・できないではなく、実現しなければいけないと考えています。シミズグループは目指すべき持続可能な社会を「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の3つの視点で捉え、イノベーションによる豊かな環境価値の創造に取組んでまいります。本シンポジウムでは、弊社のイノベーション施設「温故知新の森 NOVARE」で実現した技術や取り組みをご紹介します。

■「One Green プロジェクト “Green Hospitality”」取り組み事例発表

事例1

発表者:銘木総研(株)事業推進本部 企画営業課 川田 壮一 氏
発表テーマ:「新しいone green の活用方法 ~1本の木の可能性~」

私たちが事業の軸にしている名木、それは独自の強みを持つ魅力的な地域資源です。本日の発表では、「なぜ名木に着目したのか」「それをどう活用しているのか」について、実践事例を通じてご紹介します。
設立間もない企業がゼロから興し、試行錯誤を繰り返し進めている事業なので、業種は違えどその知見からは転用可能な情報もあると思います。
皆さまにとって本日が新しい気づきや出会いのキッカケになれば幸いです。

事例2

発表者:京阪園芸(株) 代表取締役社長 宮城 和光 氏
発表テーマ:「京の名勝 円山公園での取り組みについて」

『夢もいざよう 紅ざくら』(祇園小唄)枝垂桜で有名な円山公園は、その開花時季を除きあまり利活用が進んでいない。
この度、京阪園芸では、ご縁あって同公園を舞台とする「産官学民」協働プロジェクトのアドバイザリー業務を受託、さっそく絶滅危惧種の菊の復活はじめ、3項目のコンテンツを企画立案し、実現に漕ぎつけた。
背景にある、異なる組織間での「コラボレーション(collaboration)」の本質・意義に迫りながら、具体的な協働の実例を紹介したい。

事例3

発表者:(一社)御堂筋まちづくりネットワーク ガイドライン推進部会長 / 大阪ガス(株)エナジーソリューション事業部 部長 三好 正人 氏
発表テーマ:「グランドレベルでグリーンを感じる『ウォーカブル&クリエイティブ御堂筋』」

グランドレベルで「グリーン」を感じることが「ウォーカブル」であり、それが「クリエイティブ」を生み出していく。パークレットを整備し歩いて楽しい空間づくりを続ける「御堂筋まちづくりネットワーク」は、淀屋橋駅、本町駅周辺の沿道地権者で構成するエリマネ団体である。
沿道彫刻を彩る「コンテナガーデン」や「平野町街園」「本町街園」を、ナチュラリスティック・ガーデンとして整備し、空間再編後の将来の緑道の在り方を提示する。
更に脱炭素先行地域にも選出され、「カーボンニュートラル」を次のテーマの活動を展開していく。

事例4

発表者:大和リース(株) 執行役員 大阪本店長 堀越 良一 氏
発表テーマ:公園緑地からのinnovation ~大阪城公園・鶴見緑地での取組み事例~」 発表者:(一社)御堂筋まちづくりネットワーク ガイドライン推進部会長 / 大阪ガス(株)エナジーソリューション事業部 部長 三好 正人 氏
発表テーマ:「グランドレベルでグリーンを感じる『ウォーカブル&クリエイティブ御堂筋』」

2017年の都市公園法の改正(Park-PFI)により、公園内にカフェやレストランなど収益施設の設置が可能になりました。
この法改正をきっかけに私たち大和リースも公共施設整備と商業施設開発の実績を活かしこの分野に積極的に取り組み、現在では全国で27件、770haの公園関連事業の実績を有しています。
今回は大阪府下でのPark-PFIの事例から公園緑地からの価値創造についてご紹介させていただきます。

■ パネルディスカッション

テーマ:「うめきたⅡ期への期待~“One Green”の視点から~」
コーディネータ:流通科学大学 経済学部 教授 植松 宏之 氏
パネラー:大阪都市計画局 拠点開発室 副理事 吉川 玲子 氏
株式会社星田逸郎空間都市研究所 代表取締役 星田 逸郎 氏
一般社団法人テラプロジェクト 専務理事 峯平 慎哉 氏

<植松先生からパネルディスカッション趣旨説明>

2002年都市再生特別措置法が施行され、これまで梅田地区には、大阪ステーションシティ、梅田ツインタワーズ・ノース(阪急百貨店)、グランフロント大阪が竣工してきた。 それから10年の年を経て、第二期とも言える数々の都市再生プロジェクトが竣工を迎えている。
その中核となるグラングリーン大阪(GGO)が本年9月に開業を迎え、市民が期待する都市公園での楽しみ方や国際都市大阪の発展を期待して、官民まちづくりの立場からパネラーの方々のお話をお聞きする。

<各パネラーからの発表>
〇大阪都市計画局 拠点開発室 副理事 吉川 玲子 氏

うめきた地区は、“緑とイノベーションの融合拠点”を目標に立てて産官学によるまちづくり方針を策定して事業を進めており、概ね8haの緑を確保し、中核機能となるイノベーション支援機能が入居するプラットホーム施設、それに民間宅地から構成され、防災面からも4~5ha以上の有効面積を確保しております。
ここの公園は、かなりグレードの高いものに仕上げていくために、維持管理や賑わい演出などを民間の方で行っていただく、公民連携で推進していく公園となっている。今年の9月には、まず、北側の公園の一部と北街区の建物が先行オープンします。その他の部分については、万博開催前には住宅を除いてほとんどが完成します。

〇株式会社星田逸郎空間都市研究所 代表取締役 星田 逸郎 氏

私は、梅田にある様々なまちづくり組織と連携して“ウォーカブル梅田”というプロジェクトに協力させていただいている。
ウォーカブル構想というのは、道を大事にして道の役割や可能性を色々なものに繋げて行くための始まったものと理解しています。例えば、うめきたに限らず、茶屋町や芝田町、鉄道の高架下など梅田全体のこと、都市全体のことを考えていくことがウォーカブルの次の段階ではないかという議論をスタートさせています。
ここ数年、国交省からの補助金事業を活用して様々な社会実験をさせていただきました。これからも地元の住民や企業、学生の方々と幅広い連携をとってまちづくりを進めていきたいと思っています。

〇一般社団法人テラプロジェクト 専務理事 峯平 慎哉 氏

私からは、梅田地域でのワングリーンプロジェクトを紹介します。我々が取り組むワングリーンプロジェクトには、梅田でのレモンの回廊づくりや、子供達が地域緑化に参加するボランティア、御堂筋アメニティ事業、高齢者と学生の世代間連携によるレモン栽培、緑のチャリティ募金のついた商品づくりなど様々なものがあります。今日は、コネクトロードをフィールドにしたレモンによる緑の回廊づくりという地域活動を紹介します。この活動は、緑化ビジョンに対する地域住民の理解や地域でのオリジナル商品作りを通じて緑と食でおもてなしという文化をこの地域に根付けることにあります。 具体的には、梅田レモンジャムや梅田ビールを地元企業と連携して商品化に結び付けており、今では地元の住民の方々にもレモンを育てる側として参加いただいています。

<ディスカッション>

コーディネーターの植松先生から「来街者が居心地がよいと感じる公共空間のあり方とその課題」について、用意した3つのテーマの中で「公園」に関してディスカッションしたいとの提案があった。

まずは、都市計画決定権者である行政の立場から吉川副理事がうめきたⅡ期の公園については、これまでと違って企業や団体、個人など民間の皆さんで使える仕組みの公園なので、色々な人が参画して、色々なアイデアで面白いこと、儲かることを考えて欲しいとの期待を述べられた。

次に、現場で実践されている星田氏と峯平氏からそれぞれ意見発表があった。
星田氏からは、一番大事なのは日常、普段暮らしている方、就労者がどんな空間でどんな風に日常を楽しみながら、公共空間を楽しみながら、プライベートな空間をどう充実して暮らしていくかということが一番重要なポイントで、何回も訪れたくなるような公共空間づくりが必要であることを力説された。
峯平氏からは、先進的なものが取り揃えてある街もいいが、このうめきたⅡ期の公園は文化的にも豊かな場所であることを世界にPRすべきであり、そのためには本当に緑を世界に発信していくようなお祭りが生まれ、そのお祭りを通じて一人でも多くの人が緑に想いを馳せる公共空間になることを要望されました。

最後に、植松先生からうめきたⅡ期をはじめこの梅田地区には個別には何でも揃っているところですが、官民が一緒になって、地域を全てつないで世界から人を呼び込む情報発信に努めることが何よりも重要ではないか。特に、うめきたⅡ期はじめ新大阪や十三、森之宮地区などの多くの再開発地域を繋いで大阪全体の魅力を創造することを大阪都市計画局ならびに地域のまちづくり関係者への期待として述べられてパネルディスカッションを締め括られた。

■ 閉会挨拶
日本みどりのプロジェクト推進協議会事務局(公益財団法人 大阪観光局)砂野 智司

最後に、日本みどりのプロジェクト推進協議会事務局で公益財団法人大阪観光局広域連携担当部長である砂野智司氏より、本日のシンポジウムに関する感想と講師・発表者ならびに参加者への御礼を述べて閉会となった。

*各講師、発表者の詳細内容につきましては、
日本みどりのプロジェクト推進協議会公式HPの動画配信をご覧ください。
https://midori-project.jp/news/

2024.05.13

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