Participating groups

JT
⽇本たばこ産業株式会社

JTと社会貢献

JTグループは、責任ある地域コミュニティの⼀員として「格差是正」「災害分野」「環境保全」の3つの領域を重点課題と位置づけ、社会貢献に取り組んでいます。

Rethink PROJECT

2020年6⽉には、これまで⽇本の様々な分野で個別に推進してきた社会貢献活動について「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」を⽴ち上げ、地域の皆様とパートナーシップを組み、地域に根差した活動を有機的につなげることで発展させていくことといたしました。「JTの森」は、「Rethink PROJECT」の一環としてJTが取り組む環境保全活動です。

JTの森

私たちJTグループは、たばこ、医薬、加工食品の各事業活動において、葉たばこや紙、野菜など植物を中心とした自然由来の原材料を使用しています。事業を⽀えているこれらの⾃然の恵みに感謝し、これからも自然環境を⼤切にしていこうとの思いから、2005年より環境保全活動の⼀環で「JTの森」という活動を始めました。2021年2月現在、全国9か所計約1000haで地域社会と連携して、森林整備を通じた社会課題解決に携わっています。「⽔資源の確保」「⽊材⽣産」「川や海を育むことでの周辺産業の活性化」「⽣態系保全」など、森林が異なる役割を持つことを理解し、各森ごとにテーマを定め、実施しています。
⽇々の管理については、プロフェッショナルである地元の森林組合様などに委託をすることで、テーマに沿った森林整備が⾏われており、加えて年に数回は、従業員⾃らがボランティア活動で森林整備に触れるという活動を⾏っています。

▲2020年12⽉時点 ▲2007年〜2020年累計

JTの森 重富

9箇所の森は、北は北海道、南は鹿児島までに広がっていますが、中でも鹿児島県に位置する「JTの森重富」は、元々弊社の前身である大蔵省専売局(食塩・樟脳・煙草・アルコールなどの専売業務を担当)が、樟脳の試験林として保有していた森で、現在は社有林ですが、一般の方に開放しています。様々な固有種が育つ豊かな生態系を持つ森であることから、「霧島錦江湾国立公園」の公園区域として指定されたこの森は、「自然と歴史を未来に引き継ぐ」をテーマにしており、地元の方だけではなく、観光客の方も含め多くの方々に親しまれています。

日本たばこ産業株式会社サイト
https://www.jti.co.jp/cw/activity/forest/index.html