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神戸市

「海と山が育むグローバル貢献都市」

神戸市は、SDGsの考え方も取り入れながら、総合計画である神戸2025ビジョンに「海と山が育むグローバル貢献都市」というテーマを掲げ、様々な取り組みを進めています。海や山、里山・農村などの豊かな自然環境、国際性や多様性といった強みを磨き、活かしながら、広く世界に貢献するまちを目指しています。このビジョンは、第三者機関(R&I)からもSDGsに資するものと評価を得ており、これに基づき、令和3年度より発行する市債を全て「神戸市SDGs債」としています。

神戸市の取り組み

~多様な自然や魅力を活かす~
都心部に近接した、緑豊かな六甲山や穏やかな瀬戸内海、魅力ある風景が残る里山や農村などといった豊かな自然環境を有するとともに、有馬温泉、神戸ビーフ、灘の酒など、文化・食に関する観光資源も豊富です。これらの強みを活かして、ワーケーションなど新たな働き方を提案する取り組みを推進しています。
令和3年3月には六甲山上に、宿泊も可能なシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」を開設しました。山上の豊かな自然の中で創造性を発揮できるクリエイティブ・スマート空間を目指す「六甲山上スマートシティ構想」のビジネス交流拠点です。まちの特性を最大限活かしながら、withコロナ、そして、ポストコロナ時代に適した働き方や暮らし方を追求していきます。


~持続可能な暮らしや社会を目指して~
地球温暖化に伴う気候変動の影響が顕在化する中、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すことを表明し、豊かな自然環境を守り、暮らしと社会を持続可能なものとしていくための取り組みを推進しています。
海外で製造された水素を、液化水素で海上輸送し、それを荷揚・貯蔵するために必要な技術を開発する「水素サプライチェーン構築実証事業」や、下水中からリンを回収し、こうべ旬菜等の野菜や学校給食米の肥料として活用する「KOBEハーベストプロジェクト」などに取り組んでいます。今後も、先駆的な事業に取り組み、世界に貢献するまちを目指していきます。

神戸市サイト
https://www.city.kobe.lg.jp/
ROKKONOMAD
https://rokkonomad.org/